🎨色名3文字(2文字)のアルファベット略称一覧

🎨色名3文字(2文字)のアルファベット略称一覧

色名(カラー名)の3文字・2文字略称を一覧にしてみました。
色名って英語表記すると結構長くなるので(そうでもないけど)、略して書きたい場合などありますよね。英語のできない私は、グレー(GRY)の2文字目は?Lだっけ?Rだっけ・・・みたいな事が良くあります。

Web制作やデザインの現場では、色名がRED / BLU / GRN のように3文字で省略されて表記されることがあります。 これらは主に仕様書や管理画面、内部資料などで使われる実務上の略語です。

一方で、このような色の3文字省略は、一般ユーザー向けのWebページや説明文では意味が伝わりにくい場合もあります。 そのため、使う場面を見極めて表記を選ぶことが重要です。

この記事では、色名の3文字省略が使われる理由や代表的な一覧、実務での使い分けの考え方についてまとめています。 色そのものの意味や使い方については、各色ごとの解説ページもあわせて参考にしてください。

色名 英語表記の省略形(3文字)

ブラック(黒) BLACK BLK
ホワイト(白) WHITE WHT
ブラウン(茶) BROWN BRN
レッド(赤) RED RED
オレンジ(橙) ORANGE ORN
イエロー(黄) YELLOW YEL
グリーン(緑) GREEN GRN
ブルー(青) BLUE BLU
グレー(灰) GRAY GRY
ピンク(桃) PINK PNK
※日本語表記/英語表記/3文字略号

色名 英語表記の省略形(2文字)

ブラック(黒) BLACK BK
ホワイト(白) WHITE WT
ブラウン(茶) BROWN BN
レッド(赤) RED RD
オレンジ(橙) ORANGE OR
イエロー(黄) YELLOW YE
グリーン(緑) GREEN GN
ブルー(青) BLUE BL
グレー(灰) GRAY GY
ピンク(桃) PINK PK
※日本語表記/英語表記/2文字略号 紫色に関しては、PurpleやVioletと表現したり、略号についてもまちまちなため、現時点では掲載しておりません。 他の色も含め、更に調査して自分なりに見解がまとまったら追記してまいりたいと思います。

色名 英語表記省略のルール

色名称の省略形というのは、特に正式なものがある訳ではなく、業界や各会社によって多少違いがあるようです。 基本的にはこちら(参考サイト)のように母音を削除、最後の母音は削除する。子音のみ、アクセントの子音のみにする。 が、ベースになっています。 上記の3文字・2文字の省略形は、一般的に多く用いられているものをピックアップいたしました。

なお、すべての色名が必ず同じルールで省略されるわけではなく、色名の長さや発音の分かりやすさによって2文字や4文字になる例もあります。 また、同じ色でも業界や製品仕様によって異なる省略形が使われるケースも珍しくありません。

そのため、色名の省略表記はあくまで慣習的な略語として扱われており、内部資料や仕様書では便利な一方、一般向けの表記としては注意が必要です。

実務では、略語を使う前提であっても、初出では正式名称を併記しておくと誤解を防げます。

なぜ色名は3文字で省略されるのか

Web制作やデザイン、システム開発の現場では、色名がRED / BLU / GRN のように3文字で省略されて表記されることがあります。 これは見た目を簡潔にするためというより、仕様書・型番・管理画面などで文字数を固定したいという実務上の理由によるものです。

特に英語圏では、色名を短縮した略語を内部用語として使う文化があり、日本国内の制作現場でもその慣習が引き継がれています。 ただし、一般ユーザー向けの文章やクライアント資料では、省略表記が分かりにくくなるケースもあるため注意が必要です。

色の3文字省略一覧(実務でよく使われる表記)

  • RED:赤。最も一般的な省略表記。内部資料では問題ないが、公開文では Red と表記した方が無難。
  • BLU:青。Blue の省略。意味は分かるが、非制作者には伝わりにくい場合がある。
  • GRN:緑。Green の省略。仕様書や型番でよく使われる。
  • YEL:黄色。Yellow の省略。やや直感的だが正式名称の方が親切。
  • BLK:黒。Black の省略。比較的通じやすい表記。
  • WHT:白。White の省略。UI管理画面などで使われることが多い。

色の意味や使い方を詳しく知りたい場合

3文字省略はあくまで表記上のルールであり、色そのものが持つ意味や印象とは別の話です。

色の意味やデザイン上の使い方については、以下のような個別解説ページで詳しくまとめています。

色の3文字省略を使ってよい場面・避けたい場面

使って問題ないケース

  • 制作チーム内の仕様書やメモ
  • デザインデータのレイヤー名
  • システム管理画面や内部コード

避けた方がよいケース

  • 一般ユーザー向けのWebページ
  • クライアント提出用の資料
  • 色の意味を正確に伝えたい説明文

色の3文字省略は内部用語として使うのが基本で、公開コンテンツでは正式名称を使った方が誤解を防げます。

まとめ

色名を3文字で省略する表記は、主に実務上の都合から使われている略語です。 意味を理解していれば便利ですが、使う場面を誤ると分かりにくくなることもあります。

用途に応じて省略表記と正式名称を使い分けることが、Web制作やデザインの現場では重要です。

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 4 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By shira

    最近の トープ 英語は taupe はどうですか?

    • By WebMemo

      コメントありがとうございます。返信が遅くなってしまいすみません。
      調べてみたところトープとしての省略表記は、まだ一般化されていないようです。
      ベージュ、グレー、ブラウンあたりの中間色なので、そちらを表記している場合が多いのではないかと思います。

  2. By いそぴぇ

    青の2文字短縮記号 BL が普通だと思うけど

    • By WebMemo

      コメントありがとうございます。
      ご指摘いただいた点、確かにBLの方が一般的なようです。
      記事修正いたしました。

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